それでも、あたしは彼にずっと恋をしていた・・・『“文学少女”と恋する挿話集2』

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)

“文学少女”と恋する挿話集 2 (ファミ通文庫)

可笑しくて、温かくて、少し切ない、そんな挿話集その2。
森ちゃん×反町くんのラブコメを繰り広げつつ、遠子先輩、心葉、ななせの三角関係の恋を外から見た、そんなお話。紹介される詩がそのシーンにすごく合っていて、温かさと切なさを感じさせてくれます。本編では実らなかったななせの恋ですが、この本で心葉と過ごしたほんのわずかな時間を描かれていて、すごく心に染みますね〜。