だから、結婚しよう・・・『さよならピアノソナタ encore pieces』

ナオたちのその後を描いた短編集。ナオと真冬の結婚、響子と千晶だけになったフェケテリコ、ユーリの恋、響子の最初のベーシスト、おまけで哲郎。
あとがきにも書いてありましたが、4人がそろうシーンが一度もないんですよね。でも描写はなくても、ナオと真冬は結婚したんだし、響子と千晶のプロデュースを将来やるかもしれないので、どんな形になるのかは分からないですが、きっとみんな再会できてると信じて、この本を閉じました。なんたって、《告別》→《不在》→《再会》ですからね。うむ、いいシリーズでした(>_<)