あのときから、真冬が、好きだった・・・『さよならピアノソナタ4』

さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫)

さよならピアノソナタ〈4〉 (電撃文庫)

読んでいて、重い!辛い!響子の片想い、千晶の片想い、真冬の右手、フェケテリコの危機と、いろんな問題が押し寄せてきて、読んでいてナオと一緒に頭の中めちゃくちゃになってしまう。それでも、真冬を追いかけるシーンで感動し、《心からの願いの百貨店》での再会シーンで感動してしまう。正直、ずるいと思いつつも、いいぞよくやった!と思っちゃいますね〜。
そういえば、1巻の終わりの《告別》→《不在》→《再会》に沿ったエンディングになってるんですね、これって。上手く作ってるなぁ。