ぼくがきみの弾丸になる・・・『花咲けるエリアルフォース』

花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)

花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)

ライトノベル史上最も美しく、衝撃的な戦争ボーイ・ミーツ・ガール物語
神様のメモ帳』残り一気買いのついでに購入した一冊。
読んだ感想としては、杉井節で戦争モノを書いたらこうなるのか!と思わず唸ってしまう一冊。たぶん、杉井光で一番の問題作で冒険作*1ですね〜。前半かなりユルイ展開でねむーくなっちゃいますが、後半は一気に怒涛の展開。『神様のメモ帳』みたいな練りに練った一発逆転形式ではなく、二段射出方式の多弾頭ミサイルみたいな感じなので、インパクトは強いですが、パンチ力はちょっと弱めかな。続編は・・・期待できるか、微妙なところ。

*1:安牌は『ばけらの!』