あれが、あたしの初恋でした・・・『文学少女と穢れ名の天使』

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)

文学少女シリーズの中で二番目に切ないお話(一番は飢え乾く幽霊)。このお話の切ない原因は、心葉くんと遠子先輩が事件に直接関与できないせいだと思うのですよ。既に過ぎ去ってしまった過去を手探りで探るところが、何と言うかもどかしいんですよね〜。