“文学少女”シリーズ感想

ラノベ読者なら読むべし!シリアス系が好きな人なら必読!!
<本編>
3巻で心にドーンと響き、5巻8巻のラストシーンなんてもう魂が震えるくらいの感動を頂きました(>_<)
魂が震えるくらいの感動を味わったのって、村山由佳さん「星々の舟」以来ですよ。
各巻が独立しているわけではなく、大きな樹の葉っぱを落としていくように丁寧に各巻を語っていき、そして最後には大きな幹を見せてくれる、そんな作品です。人生に疲れているかなって人にお薦めです。実際、僕はこの作品で相当癒されました。(むしろハマりすぎて中毒状態)
<外伝>
これまた違ったベクトルで攻めて来るのがズルいです。そりゃ面白いに決まってるじゃないか!
<短編>
特に2巻。有川浩さんの「別冊図書館戦争」「ラブコメ今昔」に匹敵する致死性のベタ甘っぷり。いいですね(*゚ー゚)b

今月頭にPC買い替えで「お金がない!」状態&給料日前だったのにも関わらず、諭吉をはたいて全巻(短編最新刊を買い忘れてましたが。。。)揃えた甲斐がありました。という訳で、また1巻から読み直しております。このハマりっぷり、自分でも異常だと思うけど、止められません。

迷いましたが、映画は見ないことに決めました。